秋の旬の果物「柿」と「クリームチーズ」の組み合わせは、お酒のおつまみやおかずのレシピで見ることがあります。
この相性の良い食材を使って、スイーツとして 柿クリームチーズケーキ のレシピを紹介していきます。
今回の仕上がりはカップケーキ型で、普段のおやつ感覚で食べられます。
ホールケーキの型を使えば、特別なシーン用としても作ることが出来ますね♪
万能フードプロセッサーやマルチブレンダー、ぶんぶんチョッパーなどの調理器具を持っていれば、とても簡単に作れますのでぜひ試してみてください♪
使う道具
- フードプロセッサー
- 計量カップ
- 計量スプーン
- 包丁&まな板
- ボール
- グラス(ビスケットを砕く時に使用)
- ゴムベラ
- カップ容器3~4個
- 小さめのお玉(最後にカップへ移す時に使用)
- ラップ
使ったフープロはこちら↓
このフープロは、左(セット済の方)で細かく刻むブレード刃、右のパーツ(泡立てプレート)に付け替えるとホイップができます。
今回はこの二刀流で使っていきます。

いかに洗い物を増やさずに使いまわせるかを考えた上、この道具におさまりました。
クッキーを砕く際、ジップロックなども試してみましたが、私としてはボールの方が使いやすかったです。
(柿クリームチーズとの混ぜ合わせやカップへのうつし変えがしにくかったので…)
参考までなので、お好みの道具を使ってみてください。
材料(3~4人前)

- 種なし柿 … 1個
- クリームチーズkiri … 3個(48.9g)
- 生クリーム … 100ml
- 砂糖 … 大さじ2
- ビスケット … 6枚(52.2g)
- レモン汁 … 大さじ1
※お好みでトッピングを追加してください。
クリームチーズとビスケットは違うメーカーを使う際、それぞれ約50gを目安に準備しましょう。
ケーキ全体を軽めの味にするため、生クリームを選ぶ際は「乳脂肪分36%」のものを選びました。
生クリームを食べて胸やけをする人は「ホイップクリーム」の表記を選ばず、「純正クリーム」や「乳脂肪分35%以上」の物を選ぶと安心です。
レモン汁は入れることで爽やかな風味になる役割がありますが、柿の変色を防ぐためでもあります。
入れないと見た目のオレンジっぽい鮮やかさがなくなり、茶色くなってしうので注意です。
つくり方
①クッキーをボールに入れて、細かくなるまで砕き割る
グラスの底で押し付けると割りやすいです。

②柿の皮をむき、一口大にカット
フードプロセッサーへ入れる
種あり柿の場合はしっかり種も取り除いておきましょう。

③フードプロセッサーにクリームチーズとレモン汁を加える
そして粒がなくなるまで攪拌する
kiriはだいたい2、3等分に割って入れると良いでしょう。


④③を大さじ1すくい、①の砕いたクッキー内に入れてクッキーが少ししっとりするまで混ぜ合わせる
そしてカップ容器へ移して、軽く押すようにして整える


⑤ひきつづきフードプロセッサーを使うため、③を④で空いたボールへ移しかえる
ボールとフードプロセッサーは洗わず、そのまま使っていきます。

⑥フードプロセッサーに生クリームと砂糖を入れて、ツノが立つくらいまで攪拌する
フープロのブレード刃から泡立てプレートのパーツへ交換して攪拌しましょう。

⑦ボール内の柿クリームチーズの上に⑥を入れて、さっくり混ぜ合わせる


⑧カップ内に入れて、空気を抜きながら平らに整える
布巾の上でカップを落とすようにトントンして気泡を出していきましょう。


⑨お好みでトッピングをしてラップをかけ、冷蔵庫で3時間ほど冷やす
今回はアーモンドを割ったものをトッピングしましたが、そのままでも美味しく召し上がれます♪
- クリームチーズは早めに冷蔵庫から出して常温にしておくと混ぜ合わせやすいです♪
- 少しでもヘルシーに食べたい人は、砂糖をラカントやはちみつなどに変えましょう♪
- トッピングはナッツ系やレーズンなどお好みでアレンジして楽しみましょう♪
- クリームチーズの方が味強めなので、柿が苦手気味の人も食べやすいかもしれません♪

