ちまたでは、オシャレな店やレトロな店、コーヒーが美味しい店や珍しいスイーツが楽しめる店など、魅力的なカフェ店がたくさんあります。
そこへ ひとりカフェ で自分の好きな時間、空間を過ごすという、至福の時を楽しむ人が増えています。
ただ、一人では「恥ずかしい…」「心細い…」「一人で何しよう?」と頭の中でよぎってしまい、躊躇してしまう人もいますよね。
それでは、もしカフェ店へ行く前に店内で何をするかを決めておいて、結果充実して満足度の高い時間を過ごすことができるとしたらどうでしょう?
カフェ店で何をするか決めておけば、ひとりで入る抵抗感が薄まってきて、むしろ作業するならカフェ店内の方が落ち着いて作業がはかどる!となるかもしれません♪
今回はカフェ店の基本的なところから、あらゆる過ごし方や選び方のお話をしていきます!
こんな人は要チェックです!ひとりカフェ巡りを堪能できる時が来ますよ♪
- ひとりで気がねなくカフェ店へ行けるようになりたい人
- 環境を変えて、作業に集中できる場所を探している人
- すき間時間も有意義に過ごしたい人
- 落ち着いた空間、憩いの場がほしい人
- 美味しいコーヒーやスイーツ、軽食の店を発掘したい人
また、ひとりカフェは「振り返る時間」「リセットする時間」として最適な場所です。
日頃忙しい人、ストレスがたまっている人ほど、ぜひカフェ店の活用をオススメします!
カフェ店の基本の豆知識
まずは、カフェ店に行って戸惑わないためにも、知っておいたほうが良い基本的なコーヒーの種類やマナーなどについてQ&Aをあげていきます。
コーヒーの種類は?
コーヒーの種類は膨大にあり、カフェ店により品揃え(コーヒー豆の産地、品種)が様々です。
また、使っている道具や、スタッフの技術などによりコーヒーの味も異なっていきます。
ここでは王道のコーヒーの名前と簡単な特徴をまとめました。
ブレンド | さまざまな品種のコーヒー豆を配合しており、安定した味が楽しめる。 |
アメリカン | 浅煎りで焙煎されたコーヒー豆なので、苦味がなくさっぱり飲める。 |
カフェオレ | ドリップコーヒーとミルクを1:1で作られ、さらっとして飲みやすい。 |
エスプレッソ | 細かく挽かれたコーヒー粉に圧力をかけて抽出。うまみや香り、苦味が濃縮されている。 |
アメリカーノ | エスプレッソコーヒーにお湯を加えて、ドリップコーヒーに近い濃さに。エスプレッソと同じ香りと風味だが、口当たりはやわらかい。 |
カフェラテ | エスプレッソコーヒーとスチームされたミルクで作られ、コーヒーの上に泡のミルクが乗っている。エスプレッソの苦味よりミルクのまろやかさ、甘さを感じる。これでよくラテアートが作られる。 |
カプチーノ | 作り方はカフェラテと同じだが、カフェラテよりもミルクの泡の量が多く、ミルクの分量は少ないためカフェラテより味はビターで仕上がっている。口当たりはカフェラテに比べて軽やか。 |
カフェモカ | エスプレッソコーヒーにチョコレートシロップ、ミルクで作られ、カカオの風味とやさしい甘さがあり飲みやすい。 |
ウインナーコーヒー | 濃いめに抽出されたコーヒーの上に、生クリームをのせている。 |
当然どのコーヒーでも飲み方については自由なので、砂糖を入れる入れないはお好みで大丈夫です。
他にも、ウインナーコーヒーのような生クリームがのっているコーヒーを、混ぜて飲むも良し!生クリームだけすくって食べてその後に生クリームのすき間からコーヒーをすすって飲むも良し!
飲み方のルールなんてものはないので、お気に入りのコーヒーを見つけて好みの飲み方で楽しみましょう♪
コーヒーのサイズは?
店によりさまざまですが、S(スモール 150~180ml)<M(ミディアム 180~200ml)<L(ラージ 250~350ml)のサイズ展開が多いです。
また、スターバックスでは以下の4種類のサイズがあり、特大サイズが加わった展開になっています。
ショート 240ml< トール 350ml< グランデ 470ml< ベンティ 590ml
カフェ店内の滞在時間は?
だいたい30分~1時間位があまり店に気を遣わずに過ごせる時間だと思います。
もし、それ以上に長くなってしまいそうな時は、コーヒーのおかわりなどの追加注文をするのも手です。
基本マナーは?
- 店内で携帯電話の会話はしない
- 長居をしすぎないこと
- 席を案内されない店ではできるだけ人数にあった席に座ること(店内が混雑中に1人なのに4人席に座るなどNG)
- 大きな声で会話をしない(複数人で入った時)
周りの人も気持ち良く過ごせるように、常識の範囲内で行動しましょう。
フリーWi-Fiの注意点は?
カフェ店ではフリー(無料)Wi-Fiを使える所が増えました。
「タダなら使おう♪」と簡単な気持ちで使用すると、とっても危険です。
情報漏洩したりウイルス感染してしまうおそれがあるので、最低限のことは知っておきましょう。
- 店のWi-Fi接続時、パスワードがあること
- 店のWi-Fiが暗号化していること(接続時のネットワークに南京錠マーク)
大手カフェチェーン店でも、上記が当てはまらない所もあります。
予防線として、更に気を付けられることがあります。
- IDやパスワード、クレジットカード情報や銀行口座などの個人情報は入力しない
- Wi-Fi接続時、ネットワーク表示が同じもの2つある時は、店員へ確認する
仕事やネットショップで買い物する時は、スマホならフリーWi-Fiを使わずモバイル回線で使用するか、PCならポケットWi-Fiの使用などを検討しましょう。
ひとりカフェの過ごし方8選
では、実際1人でカフェ店へ行ったとしたら、店内ではどのように過ごしますか?
たぶん行き慣れている人は、過ごし方を始めから決めているように思います。
ひとりカフェをしてみたいけれど具体的な過ごし方が見つからない人のためにオススメ8選をあげました。
あなたに合った過ごし方のヒントを見つけてみましょう!
①勉強をする
学生や社会人がテーブル上に広げて勉強している姿はよく見かけますよね。
教材やノートを広げて読み書きしている人、PCやスマホを使って動画を見て学ぶ人など様々で、自宅や学校、会社よりも集中できてはかどる人もいます。
なぜなら、時間の縛りができるので短期集中で勉強したり、適度な環境音(騒がしすぎず静かすぎない)で勉強するほうが集中しやすいなど、自宅の誘惑や甘えを強制的になくす環境ができるからだそうです。
テスト前の勉強、資格の勉強、趣味の勉強など、集中したいけれど今まで上手くいかなかった人は、カフェ店内で勉強すれば、意外と集中できるかもしれませんので一度試してみましょう!
②読書をする
単行本(文庫本)や、雑誌、漫画、新聞などを、読みながらくつろいでいる人も非常に多いです。
持ち込むものが本1冊だけなので少なくお手軽にできますし、勉強と同様でカフェ店内の方が集中して読めるという人もいます。
読書を習慣づけたい人や趣味にしたい人は、お気に入りの読書の場所にカフェ店を取り入れることで、続けられるきっかけになるかもしれません♪
③仕事をする
仕事中の合間や、早朝、帰宅前などのすき間時間に、カフェ店をうまく利用して仕事をしている人も多いようです。
会社の近くや通勤の途中、自宅の近くに行きつけのカフェ店を見つけられると、無駄のない時間活用ができます。
例えば、会社や自宅で一人になれない環境の人はカフェ店へ行き「これだけは作業に集中したい!これだけは先に終わらせたい!」という時にだけ利用するのも良いと思います。
カフェ店がうってつけの場所になり、作業効率がアップする仕事場として使えるかもしれません♪
④手帳に記入・整理
手帳やスマホを使いスケジュール管理やタスク管理、日記などを記録して過ごすのも、カフェ店内ではぴったりの環境です。
コーヒーを飲みながら落ち着いて思考を整理できるのでオススメです。
仕事の管理やプライベートのスケージュールの確認はもちろん、趣味のことで買いたいものやこれからの計画を立てるなどワクワクする時間を、コーヒーでも飲みながらじっくりと考えてみては♪
⑤SNSを視聴、メールチェック
普段、どんな時にSNSを視聴したりメールをチェックしてますか?
すき間時間に見ていることが多くないですか?
内容によっては見逃せない大切なメールやじっくり見たい動画・画像などあったりしますよね。
そんな時々ある大切な内容をカフェ店内で過ごしてみてはいかがでしょうか?
カフェ店内ではしっかり情報収集をしたり落ち着いて視聴する、よく考えてメールやコメントを送りたい時などにぴったりな環境です。
⑥SNS、動画の投稿、編集
SNSは、しっかり練った内容をイチ早く投稿したい!という人や、アクティブ率の高いゴールデンタイムを狙って投稿したい!という人などで、外出が多い人にオススメです。
自宅に帰ってからでは遅い…という時にカフェ店は作業場所として使えますね♪
動画編集は、現在スマホでもできるアプリが増えました。
もちろん、PCを広げてがっちり作業するのにもぴったりですね。
コンセントやフリーWi-Fi(※)を利用できるカフェ店も増えているので、作業環境としてはちょうど良く、たまには気分転換で作業場所を変えてみても良いでしょう♪
動画編集前の企画を考えるときにも、環境が変われば台本がスムーズに作れるかもしれません。
(※)フリーWi-Fiを使う時は、セキュリティ等を意識して利用しましょう。
⑦音楽・動画鑑賞、ゲーム、編み物、イラスト書くなどの趣味活
音楽や動画の視聴やスマホゲームをするのは定番ですが、それ以外の趣味活をしてもOKだと思います!
テーブル上に広げ過ぎず静かに出来る事、道具がコンパクトであれば難なく作業ができます。
普段作業している場所よりも集中できるので順調に進められたり、製作物なら新しいアイデアが湧き出てくるかもしれません♪
ひとりで没頭する趣味の時間を決めて、カフェ店内で楽しんでみてはいかがですか♪
もちろん、周りの人へ迷惑をかけないように心がけましょう。
⑧あえて何もしない
自宅や会社にいると「何かしなきゃいけない」と思い、ついつい行動してしまったり周りのモノが視野に入り気になってしまったりしますよね。
カフェ店内でスマホやPC、本などを出さず、あえてボーっとする……このオフの時間が大事だと言われています。
「瞑想」や「マインドフルネル(今この瞬間だけを意識している心の状態)」で心と頭を整えることで、後の行動のスピードや質が良くなります。
カフェ店内でオフの時間を手に入れることができれば、いつでも心と頭をリセットできる場所になりますよ!
窓際なら外の景色を見たりカフェ店内の環境音を聞きながら美味しいコーヒーを楽しむなど、心や頭を休ませてゆったりとした時間に浸ってみましょう。
この機会に、自身をゆっくり見つめ直す時間に当てても良いですね♪
カフェ店の選び方
カフェ店を利用するお客さんが、一番店に求めているのは「ゆっくりリラックスできること」と統計が出ているようです。
確かに、にぎやかな居酒屋の雰囲気やラーメン屋のようにせわしなく食べて過ごすイメージとは逆で、ゆったりと落ち着いて過ごしたいものです。
それでは、カフェ店を選ぶ基準を5つあげますので、これからの店探しの材料にしてみてください。
①自宅、会社、学校、最寄り駅の付近で寄りやすい場所
何回も通うためにはまずは通りがかりのカフェ店を見つけることが大事です。
時間を無駄なく有意義に過ごせます。
1つの店に限らず、シーン別でカフェ店を見つけることが出来たらなお良しです。
<シーン例>
- 次の目的地まで遅刻しないために、一足早めに外出して近場で待機できる
- 次の仕事の準備をカフェ店でできる
- 次の目的地まで時間が少し余ったので、カフェ店で一息して休める
- 今日はよく頑張ったので自分へのご褒美として、カフェ店で美味しいコーヒー、スイーツを堪能できる
それぞれ、立ち寄りやすいカフェ店を探してみると良いでしょう♪
②店内が静かなところ
より静かな環境で過ごしたい人は、ここをポイントに探してみましょう!
<ポイント>
- 大通りや駅近の店では、早朝の時間帯は騒がしくする人が少ないのでオススメ!店のオープン時間をチェックしよう!
- 早朝でなければ、駅から少し遠くの場所や路地裏などで、ネット情報があまりない穴場のカフェ店を探してみる
- 子供連れファミリーが来なさそうな店を選ぶ
早朝なら、会社や学校へ行く前の時間帯で早めに家を出てみましょう!
カフェ店内で仕事や勉強などの時間に当てれば、その日が気持ちよくスタート出来ること間違いなしですよ♪
③過ごし方にあった設備、レイアウト
もしカフェ店で作業をするならば、コンセントやフリーWi-Fiもチェックポイントですが、それ以外にもっと大事なことがあります。
<チェック>
- 照明が明るいか(本を読むときは薄暗い照明だと文字や絵が見えにくくなる)
- テーブルの高さや広さが自分にあっているか(作業次第では不便になる)
- 一人席で背後が壁になるところがあるか(通りがかりの人や後ろの席の人に作業内容を見られたくないため)
- ある程度の広さや座席数があるか(座席数が少ない小さな喫茶店では作業が目立ってしまう)
せっかく行って作業しにくいのでは本末転倒ですよね。
無難に選ぶポイントは、ドトールやスターバックスなどの大手チェーン店です。
例えば、ドトールで店舗違いでもだいたい設備が同じ場合が多いです。
外から見ても「ここは作業しやすい環境かも」と探しやすいので大手チェーン店から選んでみても良いでしょう♪
④外装、内装の雰囲気
オシャレ、カッコイイ、かわいい店構えの空間で過ごせれば、そこにいるだけで気分も上がって食事も一段と美味しく感じられますよね♪
ひとりカフェだからこそ、自分にあった店をとことん探してみましょう。
<探し方>
- サイトやSNSをチェックして、好みの外装・内装を探してみる
- 趣味が合うyoutuberやブロガーなどのインフルエンサーが行っている店をチェックする
- 憧れの人が通っていた店を調べてみる
- 趣味仲間の情報を聞いてみる
もしお気に入りの店を発掘できれば、次回は好みの合う人を誘ってみても楽しいでしょう♪
⑤コーヒー、スイーツなどの味
コーヒーのメニューは店により異なり、例えば同じ「ブレンドコーヒー」でも店によって味はさまざまです。
コーヒー通の人や純粋にコーヒーの味を楽しみたいと考えている人は、ここにフォーカスして探してみましょう!
また、スイーツ等も同様で店によりさまざまな品揃えなので、噂で聞いた美味しいスイーツや直感でこれ食べたい!と思うものを中心に選んでみても良いでしょう。
<探し方>
- PC、スマホでランキング検索をしてチェックする
- コーヒー、スイーツ好きな人のブログやSNSでオススメをチェックする
- コーヒー豆の販売店サイトからカフェ店の取り扱い店舗を探してみる
- 新店を探す場合、求人情報に新店カフェのオープニングスタッフ募集記事があったりする
- 美容院のスタッフはお客さんの情報が集まりやすく、穴場のカフェ店を知ってるかも!?
季節によりメニューも変わる所もあるので、新作メニューをチェックする楽しみもあります♪
まとめ
ひとりカフェで過ごすことができるようになると、きっと今まで以上のタイパ(タイムパフォーマンス)が良くなり、充実度が上がると思います。
カフェ店が現代にぴったりの憩いの場となってますよね♪
ぜひ、ひとりカフェデビューをして、居心地の良さや利便性を体感してみてください♪
最後にカフェ店に来て良かった~♪と思える瞬間、ポイントです!
- 誰にもジャマされずにホッと一息ついて落ち着いた時
- コーヒーやスイーツ等の美味しさに至福を感じた時
- 目的の作業が思ったよりもはかどった時
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