甘くてバター風味がたまらないさつまいも菓子といえばスイートポテト。
自宅で作ってみたいけど調理工程に手間がかかり億劫になりますよね。
今回は定番工程の「網で濾す」「焼く前に成形する」「オーブンで焼く」は不要!
そしてラクチンでできるフードプロセッサーを使った 簡単スイートポテト のレシピを紹介します。
完成後はすぐ食べられますが、冷やして食べてもOK!
ぜひ、秋のスイーツ作りの一つとしてチャレンジしてみてください♪
お菓子作り初心者にもおすすめなレシピです♪
使う道具
- フードプロセッサー
- 電子レンジ
- 計量カップ
- 包丁&まな板&ピーラー
- 耐熱ボール(浸水&レンジ加熱で使用)
- 小皿(溶かしバター用)
- 皿(さつまいも粗熱取り用)
- ゴムベラ
- ラップ
- フォーク(さつまいも加熱後に使用)
今回使ったフードプロセッサーはこちら ↓

今回はこの道具で作りましたが、必要に応じて計量スプーンや皿などを追加して使ってください。
レコルト ボンヌのフードプロセッサーは熱々の食材を入れて使うのがNG。
そのため、さつまいもの粗熱を取る時間は多少かかります。
お持ちのフードプロセッサーを使う際は、説明書を確認した上で作りましょう。
フードプロセッサーがない場合は、フォークやスプーン等でさつまいもの塊がなくなるまで潰してしっかり混ぜ合わせましょう。
材料(2人前)

- さつまいも … 1本(皮向いて130g)
- 牛乳 … 70ml
- 砂糖 … 6g
- バター … 8g
- レーズン … 20~30粒
- バニラエッセンス … 適量
- ラムエッセンス … 適量
- 塩 … 適量(画像にはありませんが用意してください)
今回使ったさつまいもの品種は「鳴門金時」なので上品な甘みがあるのが特徴。
さつまいもはどの品種を使ってもOKですが、甘みがそれぞれ違うので砂糖の量で加減してください。
また、さつまいもの大きさは20cm弱のもの(=約130g)を使用しましたが、売っている大きさもバラバラですよね。
もしキッチリ作りたい人はさつまいもの皮をむいた後に重さを測り、その重さを基準に他の材料を計算して分量決めしてください。
バニラエッセンスは入れることで風味がだいぶ変わるのでおすすめ!
ラムエッセンスはお好みでOK。
ラム酒ではないのでアルコールが苦手な人やお子さまにも安心して食べられます♪
つくり方
①さつまいもの皮をむいて約1cm幅の輪切りに切る
耐熱ボールに塩水を用意して、さつまいもを入れて10分程浸水させる
さつまいもを塩水で浸すことで甘さが引き立ち、しっとりした食感に仕上がります。

②さつまいも浸水時間中に溶かしバターを準備
小皿にバターを入れてラップをせず電子レンジ500wで20秒加熱
ゴムベラで混ぜて液状にしておく

③さつまいも浸水後、2~3回水ですすいで水気を切る
ふんわりラップをかけて電子レンジ500wで4分加熱する
これよりも大きいさつまいもなら4分30秒程にしましょう。

④加熱後ラップをはずし、フォークでさつまいもを刺して固くないかチェック
OKなら粗熱を取る
ラップをはずす時はやけどに注意!
かなり熱いのでつまようじよりフォークや竹串でチェックすることオススメします!
早く粗熱を取りたい時は違う器に移し変えましょう。

⑤フードプロセッサーの容器に粗熱が取れたさつまいもと牛乳、溶かしバター、砂糖を入れて1回目の攪拌

⑥一度開けて、ゴムベラで容器内の混ぜた物を中心に集めながら、さつまいもの塊が残っていないかチェック
同時に味見で甘さを確認して足りなかったら砂糖を追加する
そして2回目の攪拌

⑦塊がなくなり混ぜ合わさったらフードプロセッサーの刃を取り除く
レーズンとバニラエッセンス、ラムエッセンスを入れてゴムベラでかき混ぜる

⑧成形せず容器に盛って完成
冷蔵庫で冷やして食べるのもGood♪
- 大人のスイーツにするならラムエッセンスの代わりにラム酒を入れるのもおすすめ♪
- 冷蔵庫に作り置きも可能ですが、1日以上置くと固くなってくるので注意!
- 網で濾していない分、繊維質は多少残っているので舌触りは本格的なスイートポテトより滑らかではありません。
- 秋スイーツはもちろん、暑い時期も冷たいスイーツとして楽しめます♪