日本三大盆踊りの一つである 阿波おどり。
各地イベントで見かけることがありますが、本場発祥といえば徳島県徳島市の阿波踊りで、毎年8/11~8/15に行われます。
阿波おどりは観覧して楽しむのも醍醐味ですが、踊る方の参加型に興味を持ったことはありませんか?
実は、徳島県民や徳島市民でなくても参加することができるのです!
参加方法は2つ。
- あらかじめ企業連や地区連などのおどり連(団体)に加入して、練習を経て踊る
- 当日飛び入り参加が可能な「にわか連」に入って踊る
この中で、気軽に踊る体験ができる方は「にわか連」です。
にわか連の魅力についてはこちら♪
- 無料で参加ができる
- 予約の手続が不要
- 飛び入りで集合場所、時間に行けば参加できる
- 服装が自由
- 踊り子さんから事前に振り付けを教えてもらえる
- 完璧な踊りはできなくても良い
これから「阿波おどり」とはどのような祭りなのかを軽く解説した上で、「にわか連」に参加するまでの準備をステップ順に紹介していきます!
旅行と共に楽しむ人へ向けて話していきます。
気になる人はチェックをしていきましょう!
阿波おどりとは?

阿波おどりは徳島県発祥の伝統的な踊りで、約400年の歴史があります。
日本三大盆踊りであり、四国三大祭りの代表でもあります。
鳴り物(楽器)の音楽に合わせて、大勢の踊り連(団体)がゆっくり進みながら踊っていきます。
(いわゆるパレードのような進み方で「流し踊り」と言われています。)
その躍動感や華やかさは、観覧しているだけでも元気をもらえるような気がします。
踊り方は男女で違いがあります。
<阿波おどり 基本の踊り方>
- 男踊り…腰を低く落として、膝を外へ曲げながら力強い足運びをする
- 女踊り…手をしなやかに上へあげて、つま先立ちで優しく足運びをする
会場では「○○連」と呼ばれる1000近くの団体と約10万人もの踊り子達が踊りを披露していきます!
さすが、日本最大規模の盆踊りと言われるお祭りですよね。
また、それぞれの団体によって振り付けや衣装、持っているアイテムなどが違います。
踊り子たちのパフォーマンスを見くらべるのも醍醐味です。

掛け声にも特徴があり、意味合いはこちら。
- ヤットサー! … 「よっしゃ、行くぞー!」
- ア、ヤットヤット! … 「おー!」
この掛け声を返し合うことでより活気づけられ、会場内を盛り上げてくれます。
また阿波おどりの歌で有名なフレーズがあります。
踊る阿保(あほう)に見る阿保(あほう)
同じ阿保(あほ)なら踊らにゃ損損(そんそん)
「踊る人も見ている人も、どうせ阿呆なのだから踊ったほうが得だ」と、いう意味です。
「どちらも似たようなものだ」と、例えとして使われるフレーズでもあります。
にわか連に参加するまでの準備
日時と場所をチェック

2025年の阿波踊りは現時点では日にちだけが確定しています。
<阿波おどり開催日>
8月11日 … オープニングイベント「匠の舞台2025 優りび」
8月12日~15日 … 演舞会「夢の舞台2025 祭りび」
詳細はまだ発表されていないため、随時チェックをしておきましょう。
参考に昨年(2024年)の日程は以下の通り行われました。
開催日 | 内容 | 会場数 |
2024年8月11日 | オープニングイベント 「THE・AWAODORI」 | 有料席屋内 2か所 |
2024年8月12日~15日 | 演舞会 | 有料席屋外演舞場 3か所 無料席演舞場・イベント 9か所 |
JR徳島駅周辺の各場所で催されており、それぞれ開催時間が異なります。
そして「にわか連」として参加できる演舞会場は決まっており、2024年はこの日時・場所で行われていました。
開催日 | 集合時間 | 集合場所 | 演舞場所 |
8/12~15 | 18:30~/19:30~ (1日2回、合計8回) | 阿波銀行本店営業部前 (JR徳島駅~徒歩約10分) | 新町橋演舞場 (往復220m程) |
開催期間中はこのように8回参加できるチャンスがあります!
有名連と同じ場所で「流し踊り」を体験できますよ!
ちなみに、集合場所が昨年は「阿波銀行本店営業部前」でしたが、今年は変わる可能性もあります。
参考程度にご覧ください。↓↓
今年(2025年)の時間や場所の詳細については、公式のガイドブックでチェックをしておきましょう。
現時点では、内容のほとんどが昨年(2024年)の情報になっております。
公式ガイドブックは以下の場所などで配布されているので、当日は現地でもらっておくと安心です。
- 徳島市役所にぎわい交流課 (JR徳島駅より徒歩約10分)
- 徳島市広域観光案内ステーション (JR徳島駅より徒歩約3分)
- 阿波おどり会館 (JR徳島駅より徒歩約11分)
予約をチェック

行きたい日時を決めたところで、事前に予約が必要な点をチェックしましょう。
まず、先程話した通り、にわか連の予約や申し込みは不要です。
それ以外の予約が必要な点はこちら。
- 宿泊先
- 乗り物(移動手段)
大人気の盆踊りなだけに、予約は早い段階で埋まっていきます。
阿波おどり公式サイトの発表よりも前に予約している人もいるので、早めの計画と予約をおすすめします!
いざとなればキャンセルもできるので(キャンセル料の発生日を確認した上で)気軽に計画を立てましょう。
「宿泊+乗り物」のパックで予約するのも、手っ取り早くできますね♪
宿泊先の予約
できれば会場付近の宿泊先の方が、阿波おどりをゆったり堪能できるのでおすすめです。
宿泊先によっては半年ほど前(1月~2月頃)から予約受付をしており、阿波おどり公式の発表前から予約をする人もいます。
なので、日にちを決めた段階で真っ先に宿泊先を予約しておくと良いでしょう。
2025年3月28日時点では、じゃらんネットで多少の空きがありました。
ですが、ビジネスホテル系は検索してもヒットされないので、予約で埋まっている可能性があります。
エリア別で宿泊先を探すなら、このサイトも参考にしてみてはいかがでしょうか。
もし会場周辺の宿泊先が予約で埋まっている場合は、エリアを広げて阿南エリアや鳴門エリア、高松エリアなどまで探してみましょう。
乗り物(移動手段)の予約
出発先の場所より、時短で行ける、安い交通費で行けるなど様々なルートがあります。
4つの交通手段のおおよその経路と要予約かなど、簡単にまとめています。
参考にしてみてください。
- 飛行機
- 電車(高速バスも含む)
- 自動車
- 番外編:シャトルバス(予約不要)
飛行機で移動
阿波おどり会場に一番近い空港は徳島(阿波おどり)空港です。
空港から降りた後は、リムジンバスに乗ることでJR徳島駅前まで行くことができます。
料金は800円、乗車時間は約30分です。(リムジンバスは予約不要)
先に宿泊先へ向かうのであれば到着地が変わるので、それぞれ降りる停留所をチェックしておきましょう。
参考ですが、羽田空港~徳島(阿波おどり)空港の発着便では、1日約10便。(JAL便とANA便)
時間にゆとりを持って計画を立てた上で、航空便のチケットを予約とりましょう。
電車で移動
会場の最寄り駅は、JR徳島駅。
ですが、出発エリアによってはすべて電車移動では困難なところもあります。
出発エリア | 移動手段 | 移動経路 |
岡山駅近郊~西エリア (例)倉敷駅から出発 | 電車 | 倉敷駅 ー 岡山駅 ー 高松駅 ー 徳島駅 |
岡山駅近郊~東エリア (例)神戸駅から出発 | 電車+高速バス | 神戸駅ー舞子駅ー高速舞子ー徳島駅 |
※四国地方以外の出発エリアを基準に表記しています。
岡山駅近郊より東の人は遠回りしてすべて電車移動も可能ですが、時短で安く行きたい場合には高速バスが必須となります。
出発エリアによっては、自宅の最寄りバス乗り場から高速バス1本で行った方がラク、と思う人もいるでしょう。
交通手段が決まった上で、早めに電車の特急券や新幹線、高速バスの予約をとっておきましょう。
自動車で移動
高速道路の2つの経路の中から移動するようになります。
高速道路 | 経路 |
神戸淡路鳴門自動車道 | 兵庫県(神戸-淡路島)ー 徳島県 |
高松自動車道 | 岡山県(倉敷)ー 香川県(坂出)ー 徳島県 |
※瀬戸内海の島を縦断して行く方法もありますが、広島県や山口県などから西エリアの人は、高松自動車道経由を使う方が時短です。
予約に関して気を付けるところは、駐車場です。
まずは宿泊先で駐車できるのかを確認しておきましょう。
難しい場合は、会場近辺の駐車場を探す必要があるのでチェックしておきましょう。
- 駐車場の場所
- 駐車料金
- 駐車開放時間
- 予約制であるか など
中には事前予約ができる駐車場もあるので、安心して車を停めたい人にはこちらがおすすめです。
※2025年は現時点では予約開始しておりません。昨年は7月頃に予約開始していました。
番外編:シャトルバス(予約不要)
シャトルバスは会場近辺を周遊しているバスで、予約は不要。
シャトルバス専用のバス停が所々にあるので、公式ガイドブックを見ながら探して利用するのも良いでしょう。
昨年(2024年)では1日1回400円の有料で、8/12~15の16時頃から運行していました。
荷物や服装をチェック

次に、会場内での手荷物や服装についての準備です。
荷物について
にわか連に参加するのであれば、会場内では身軽な荷物で持ち運ぶようにしましょう。
旅行中の大きな手荷物は宿泊先へ保管か、徳島駅や阿波池田駅周辺のコインロッカーを利用しましょう。
近年では観覧客が増加していることもあり、昨年(2024年)は臨時でJR徳島駅前のバス乗り場に手荷物預かり所を設置しています。
それでは具体的に身軽な荷物の持ち方は、このようにするのがオススメです。
- バッグはリュックかショルダー等にして、両手が空いている状態にしておく
- バッグの中身は貴重品(財布やスマホ)タオル、うちわなど、最小限にする
- 熱中症対策に飲料は持参する
服装について
阿波おどり公式サイトに掲載の通り、にわか連の服装は自由です。
Tシャツ等の動きやすい恰好や浴衣を着ている人もいます。
以前には、法被(はっぴ)の貸出サービスがあったそうですが、現在は廃止しております。
当日困りそうな点をチェック

その他、当日に気になる点を下調べしておきましょう。
ここでは代表的な気になる点を紹介します。
トイレの場所は?
会場周辺には公衆トイレや臨時トイレが設置されています。
公式ガイドブックのマップに掲載されているので、チェックしておきましょう。
にわか連の踊る距離は?
約220mです。
新町橋演舞場が110mで往復して進みます。
踊っている途中で抜けても大丈夫?
問題ありません。
にわか連の演舞内であれば、途中からまた入って踊ることも可能です!
屋台は出ている?
例年200以上の屋台が並びます。
混雑はするかもしれませんが、食べる所に困ることはないと思います。
雨天時は?
中止になる場合もあります。
2023年は台風の接近により、8/15は中止になったケースもあります。
周辺の観光地は?
阿波おどりの期間中は徳島市周辺はお祭りモードなので、所々で見物スポットがあります。
祭り以外の観光なら、徳島市内なら眉山に登る、ひょうたん島クルーズなどがあります。
その他、近隣の鳴門市や吉野川市などにも観光スポットはたくさんあります。
詳細の観光情報はこちらをご覧ください。↓
まとめ

いかがでしたか?
準備段階でも阿波おどりで踊れるドキドキ感と、旅行プランを立てている間のワクワク感が楽しめますよね♪
阿波おどりは、前もって動画を視聴することで踊っている情景がわかりやすいので、チェックしておくことをおすすめします!
そして、にわか連は有名な踊り連のように完璧に踊れなくても大丈夫です!
とにかく踊ってその雰囲気を楽しむことが一番です!
まだ行ったことがなく、このような人には、ぜひ阿波おどりを堪能してみてはいかがでしょうか。
- 盆踊りの雰囲気が好きな人
- 身体を動かすことが好きな人
- 有名なお祭りを巡りたい!と思っている人
- 夏休みの旅行計画が立っていない人
- 夏休みの旅行がワンパターン化している人
- 四国旅行へいつか行ってみたい!と思っている人